
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、今回は正月ということで、特別企画として、管理人が個人的に期待しているゲームを紹介したい。
かなり有名な話題作から、まったく内容が予想できないが、良いアトモスフィアを感じたゲームまで、いろいろと紹介。なお、詳細がわからないゲームも多々あるので、発売予定日と開発、Steamストアページがあるならそのページへのリンクを貼るだけにしておく。
管理人の期待度が高い順に並べている。気になったゲームがあるならウィッシュリストに入れておこう。
The White Door
- 発売予定日:2020年1月9日
- 開発:Rusty Lake
- 期待度:★★★★★★
このゲームの絵を見たことがあるかもしれない。そう、あの脱出ゲームながらも重厚なストーリーで話題となった、「Rusty Lake」シリーズの開発者たちの新たなゲームだ。「Rusty Lake」シリーズを知らない人は、無料のシリーズ作品もあるので遊んでほしい。
このゲームは、おそらく従来と同様の脱出ゲームとなるのだろうが、気になるのはほとんどが白一色な点と、二画面構成になっているところだ。この開発者の作ったゲームは、すべてが繋がっている。そのため、これも「Rusty Lake」シリーズの1つではあるのだろう。実際、トレーラーで見たことがある人が出るし。
もう管理人的には待ちきれないが、とりあえずシリーズ作品でもプレイしてゆっくり待とう。
Half-Life: Alyx
- 発売予定日:2020年3月
- 開発:Valve
- 期待度:★★★★★
Valve開発の大人気アドベンチャーFPSシリーズ「Half-Life(以下、HL)」、その新作である。発表されたときはみんな驚いたことだろう。何せHLシリーズは、一番最後が2007年リリースの「HL 2: Episode Two」で、それ以来音沙汰がなかったのにいきなり発表されたからである。それもVRで、登場人物の1人「アリックス」としてプレイするのだから。更に、ファンが予想していた、HL 2: Episode 3でもなく、HL 3でもないのである。なんでValveは頑なにゲームのタイトルに「3」をつけないのかVR要素がうまくかみ合うのか不安なところではあるが、非常に楽しみである。
KUNAI
- 発売予定日:2020年初頭
- 開発:TurtleBlaze
- 期待度:★★★★★
忍者とメトロイドヴァニアをあわせたら?それがこのゲーム。結構、その題材でやってるゲームは多いが、このゲームは見た目の可愛さと裏腹に、ストアページを見ると明らかに難易度高そう。それが面白そうではあるんだが。
ストアページの日本語訳も、結構原文が難しそうながらしっかり翻訳できてるし、期待。
Super Meat Boy Forever
- 発売予定:2020年
- 開発:Team Meat
- 期待度:★★★★★
超高難易度ゲームとして話題となった「Super Meat Boy」、その続編。今作もおそらく同様の、超高難易度プラットフォーマーとなっていることだろう。
上の画像、Super Meat Boyをやったことがある人ならわかると思うが、今作のヒロイン「Bandage Girl」である。前作ではさらわれっぱなしだったが、今作では遂に操作キャラクターとして活躍するのだろうか。楽しみである。
Ori and the Will of the Wisps
- 発売予定日:2020年3月11日
- 開発:Moon Studios GmbH
- 期待度:★★★★☆
あの、美しいアートスタイルと、良BGMに感動のストーリー、それとは裏腹に難易度高めなアクションで話題となった、「オリとくらやみの森(原題:Ori and The Blind Forest)」の続編。
一見してなんのゲームかわかりづらく、若干高めな値段と相まって様子見した人もいることだろう(管理人はそうだった)。なので、おおまかにゲーム性を説明すると、いわゆる「メトロイドヴァニア」、つまり能力を手に入れながら探索する系のゲームで、スキルツリーみたいなのもある感じである。ただし、メインはグラフィックと物語性である。その物語性があるからこそ今作に期待しているのだが。
Kerbal Space Program 2
- 発売予定:2020年
- 開発:Star Theory Games
- 期待度:★★★★☆
カジュアルな見た目ながら、その実超本格的な宇宙シミュレーターで話題となった「Kerbal Space Program」の続編。
管理人はかなり昔に無印を遊んだが、一気にはまって、頑張って全惑星に着陸とか目指したものだ。おかげで宇宙について少し詳しくなった…気がする。
初めてプレイしたときは打ち上げすらままならず、何度も失敗を繰り返しているうちに、現実の宇宙開発の競争が如く、少しづつ遠くへ行けるようになった。結構難易度は高いゲームではあるが、根気強くプレイできるならおすすめ。
Batbarian
- 発売予定:2020年
- 開発:Unspeakable Pixels
- 期待度:★★★★☆
暗い洞窟の中を進むアクションアドベンチャー。まずこのドット絵が良い。Terrariaを想起させる。
また、管理人は、先が見えないというシチュエーションのゲームは割と好き。だからローグライクゲームもまあまあ好きだが、このゲームはそのタグが付いていないみたいなので、おそらく固定マップ。それでも、一歩踏み間違えば大変なことになる、その緊張感がありそうで良い。
Paranoia: Happiness is Mandatory
- 発売予定:2020年
- 開発:Black Shamrock、Cyanide Studio
- 期待度:★★★☆☆
「Paranoia」は知らなくても、「市民、あなたは幸福ですか?」と言えばわかるかもしれない、カルト的な人気を誇るTRPG「Paranoia」の、PCゲーム版である。
最近、結構TRPGのPCゲーム版というのは増えてきており、このゲームもその流れに乗った形だろう。ゲームシステムは、おそらく4人の市民を操作するシミュレーションRPGゲームか。
ストアぺージの日本語は良い。しかし、発売時に日本語が実装されているか、それが問題。割とこういうTRPG系って英文が難しいし…。
Lord Winklebottom Investigates
- 発売予定:2020年夏
- 開発:Cave Monsters
- 期待度:★★★☆☆
いつの間にかウィッシュリストにシリーズ第一弾。なんだこれ。まあ、簡単に言うと主人公は探偵のキリンで事件を解決するというあたり(?)。
かなりビジュアルが強いが、内容次第ではかなり面白そう。問題は、日本語があるのかということ。こういうミステリー系は日本語無いと結構苦労するし(まあ、なかったら日本語化できるか、翻訳の手伝いができるかということなどを問い合わせてみるが)。
少しばかり期待。
Recompile
- 発売予定:2020年
- 開発:Phigames
- 期待度:★★☆☆☆
多分3Dメトロイドヴァニア。なぜかSteamのタグには2Dってついてるけど。
こういうプログラムな感じの世界観に、それを活かしてハッキングできるというのは面白そう。
ただ、ストアページの日本語翻訳が明らかな機械翻訳。まあストーリーは二の次で、ゲーム性が良かったらいいんじゃないかな?少し不安もある。
Dolmen
- 発売予定:2020年
- 開発:Massive Work Studio
- 期待度:★★☆☆☆
いつの間にかウィッシュリストにシリーズ第二弾。Sci-Fi+宇宙的恐怖のアクションアドベンチャーゲームらしい。
管理人は、ラヴクラフト作品や、多少はクトゥルフ神話TRPGに知見があるのだが、こういうゲームを見ると、「宇宙的恐怖」の意味をはき違えないかが不安。
Speaking Simulator
- 発売予定:2020年初頭
- 開発:Affable Games
- 期待度:★☆☆☆☆
いつの間にかウィッシュリストにシリーズ第三弾。ゲーム内容は、まあタイトル通り「喋り方シミュレータ」か。ロボットがあたかも人間のようにしゃべるために舌を頑張って動かすゲーム。
画像のインパクトがすごすぎる。ストアページ見るともっとインパクトがすごい画像が並んでいるが。
ネタ枠としてほどほどに期待。日本語はないだろうけどこんなネタゲーなら問題ない。
終わりに
以上で紹介を終わる。
今回紹介したもののうち、値段が確定しているのはごく僅かなので、値段が発表されたら期待度が上がったり下がったりするかもしれないが、とりあえず元日時点での期待度ということでこのままにしておく。
年末から3連続特別企画になってしまったので、明日からは通常のゲーム紹介に戻る。