
遂に、一時期Twitterで話題になりまくった「DEEEER Simulator」のクローズドβテストのキーが送られてきた。
しかも、メールに、「プレイ画面のSNSへのアップロードや、ゲーム実況などの制限は一切御座いません。」と書いてあった。これは急いで記事にせねば、ということで紹介。なお、開発元は、「NASPAPA GAMES」である。さらに、ゲーム名の正式名称は、「ごく普通の鹿のゲーム DEEEER Simulator」である。
DEEEER Simulatorとは?
タイトルをそのまま訳すと、「シーーカ シミュレーター」といったあたり。多く語るよりまず、記事を読んでほしい。
タイトルスクリーン
!?
既に割とどういうゲームか謎である。なお、鹿の頭はマウスカーソルに追従して動く。動かしすぎると…
落ちる
さあ、それはおいといて、ゲームを始める。
ゲームスタート
でかい牛がいる以外特に不思議なことはない。チュートリアルも基本的なもの…と思っていたら
立った。しかも走り出した。
なお走っている最中はドラムロールの音が鳴り、ジャンプするとシンバルが鳴る。謎。
攻撃。これはまあ普通(?)か。でも次のチュートリアルって…
くっ、首が!!!
首が伸びた。しかも頭が対象物に突き刺さって、そこまで飛んでいく。
さて、このゲームの目標を言っていなかった。このゲームの目標は、
鹿となってありとあらゆるものを破壊する。
である。どうやって破壊するのか、もちろん体当たりや攻撃もあるだろう。しかし、
グr、パイナップル…
おっと、広告主的に出してはいけない言葉が出そうだった。
そう、パイナップルを、なんと頭に装備する。(メ〇ン熊っぽい)
他にも、HG、SMG、ARが出てくる。何のことか、その界隈に詳しい人ならわかるだろう。
なお、後ろに見える車には乗れる。
個性豊かな乗り物たち
それでは後ろの車に乗ってみよう。
窓、突き破ってるじゃん
いや、よく見てほしい。突き破っているのではない。金持ちの家にある「剥製」みたいな状態になっているのだ。
他にも色々と乗れる。
もちろん馬…えっ、鹿が馬に乗るの!?しかも馬でかくない?黒〇号じゃん。(馬のサイズは個体差がある。これは多分一番でかいやつ)
今度はスクーt…そうなるの!?さっきの馬みたいにまたがればいいじゃん!
牛にも乗れる。明らかに乗れてないし、乳で空飛んでるけど、もはや突っ込む気力もない。
他にも色々乗れる。このように、某グランドセ〇トみたいな感じのゲーム性に、某ヤギシミュレータを足し合わせた、そんな感じのゲーム。
このゲームにおける敵、恐ろしき警官たち
このゲームは無害なものばかりではない。敵である警官がいるので、倒されない必要がある。その「敵」とは
「ひつじ」
「シロクマ」
「うさぎ」
うーん、これぞまさに警察って感じだな!(適当)
だが、見た目に騙されてはいけない。 。そこでこちらにも強力な助っ人がいる。それは…
「人間(Human)」
である。角が生えてる?右のコマンドは?聞こえませんな。
とまあ、すがすがしいほどのバカゲーっぷり(誉め言葉)を見せてくれるこのゲーム。なおこのゲームは現代のゲームらしく、なんとオープンワールドである。
マップの広さは…
地球レベル
いやー広いなー、しかも今いる場所ってオーストラリアなのかー。
まあ、本物の地球ほどではない。オーストラリアの端から端まで10秒もあればいけるくらいにちっさい。
オーストラリアの風景
それでは、今いるオーストラリアの雄大な景色をご覧に入れよう。まずは、「オーストラリアと言えば」で一番に出てくるであろう動物。そう、カンガルーコアラだ。
そうそう、コアラってそうやってしがみついてる姿がかわいいんだよ。ちょっとスケールが違う気がするし、若干キングコ〇グっぽいけど。
陸を見たら次は海。「オーストラリア近海」と言えば、そう、
マグロだよね~。オーストラリアのマグロって浮いてるんだね。鹿も(「しかも」と「鹿も」をかけた激うまギャグ)水の上に立ってるしね。ここら辺は塩分濃度が高いのかな?
お次は空。見上げてみると、なんとそこには巨大な
シーラカンス(もどき)
が雄大な空を泳いでいる。これぞオーストラリア。
オーストラリアの外側
オーストラリアより外に行こうとすると、
このように、開発者によって足止めされる。こころなしかポーズが現場猫っぽい
それでも外にいきたいんだ!鹿諸兄のみんなはそう思ったことだろう。ムカついて八つ当たりすると
…うん、八つ当たりはよくないね。開発者いなくなったらこのゲームの続き遊べないし。
なお、注意を無視して先に行くと、スタート地点に戻される。注意されたし。
まとめ
とまあ、ここまで全力で駆け抜けてきたが、大体こんな感じのゲームである。
管理人的に、ここまで全力で駆け抜けたネタ性は称賛できる。それに、某ヤギでもあった、物理エンジンのバグをあえて利用する、それも従来にないようなゲーム性にする、そこは、なかなか楽しめた。
なお、このゲームは、CAMPFIREというクラウドファンディングサイトで、8,076,022円集まったゲームであり、なんと833人もの人がパトロンになっている。すごいという他ない。
ちなみに、ゲーム中に、一部出資者の看板がある。
あの有名な…
左側、ドスパラは、国内最大手クラスのパソコン通販サイトである。そして右側、Overdungeonは、Steamではそこそこ有名なカードゲームの一つである。それほどの人が出資しているほど期待度が高いのだ。他にも結構有名なところが出資していたり、バカゲー界隈でも有名な「I am Bread」とコラボしていたりと、すごいゲームである。
その期待度の高さが故、少々このゲームに対しての評価が厳しくなるかもしれない。しかし、このゲームの開発者は主に1人である。それを考慮すれば、この出来は本当に素晴らしいものである。
早期アクセス版も予定されている。Steamストアページで購入可能になる日も近いだろう。ぜひ皆さん購入しよう。
おまけ
「リバウシ」というミニゲーム。リバーシみたいなもの。
駒が牛だから当然動く。
おわり。