小粒ゲーム紹介134:Flatland: Prologue

ゲーム開発者kyuu Fujisaki氏によるゲーム「Flatland: Prologue」の紹介。

一言で:Flatland: Prologueとは
シンプルでスピーディな高難易度2Dプラットフォーマー2作目

FLATLAND(Flatland)シリーズ

FLATLAND Vol.1→Flatland: Prologue(今ココ)→Flatland Vol.2


概要

  • ジャンル:高難易度2Dプラットフォーマー
  • 開発者:kyuu Fujisaki氏
  • リリース日:2020年3月31日
  • 価格:通常時100円、セール時60円、PS4版440円
  • プラットフォーム:SteamPS4
  • 日本語:無、英語力は必要なし
  • マルチプレイヤー:無
  • コントローラー:使用可
  • プレイ時間:~1時間
物語性 ★☆☆☆☆
ゲーム性 ★★★☆☆
難易度 ★★★★★
コスパ ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆

 

こんな人にお勧め

  • 高難易度プラットフォーマーが好きな人

 

ネタバレなし解説

ゲームについて、以下PS4版ストアページより引用。

Flatland: Prologue は Flatland Vol.1 の前日譚です。

永遠に変わろうとしているミニマリストのネオンスタイルの世界であるフラットランドを、できるだけ速く正確に走りましょう。 これは、手作りのレベルと課題を備えたペースの速いハードコアプラットフォーマーです。

このゲームは、前作「FLATLAND Vol.1」のプリクエルであり、ジャンルも同様に「高難易度2Dプラットフォーマー」である。特徴も大きくは変わらず、ネオンスタイルの見た目シンプルな図形で構成されたステージをスピーディに駆け抜け、それに合わせるようにテクノミュージックが流れているという感じである。しかし、所々進化している部分もあり、若干ながら「このゲームならでは」みたいな部分も出てきたように思える。

なお、「プリクエル」であるため、一応はストーリー上のつながりはある。しかしながら、ストーリーの理解は難しく、またまったくと言っていいほどストーリーは重要でないため、前作を遊んでいなくても全く問題はない。次回作「~Vol.2」も同様であるため、正直なところ次回作だけ遊んでも十分であるとは思う。

flatlandp_intro
基本スタイルは変わらず、ギミックの追加など様々な部分が進化した。

操作について。左右への移動とジャンプ、そして走るという前作まであった要素に加え、ダッシュもできるようになった。詳しくは後述。

ゲーム性について。全体的には前作と同様で、基本的によくあるステージクリア型のゲームと同様、ゴールまでたどりつくことが目標となる。
途中、トゲなどの障害物があり、当たると一撃でやられてやり直しとなるため注意。ただし今作では、一部ステージにチェックポイントが追加されたため、多少長いステージも気楽にはなった。

そして今作で追加された「ダッシュ」について。これは地上/空中で使用可能で、指定した方向へとダッシュができるようになっている。空中では使用後、一度着地するまでは再使用が不可能になる。これは近いものだと、(次回作では特に顕著だが)「Celeste」を意識したようなものとなっている。このシステムにより、更にスピード感が増したように感じる。
他、基本となる操作以外に、壁キックのシステムもある。スタイルとしてはロッ〇マンXなどに近く、「同じ壁を連続でキックして登れる」というものになっている。また、壁に張り付いている間は落下速度が大幅に減少するため、タイミングを調整しながら登ることができる反面、落ちるときは若干邪魔となる。

flatlandp_water
カメラが若干引き気味になり見やすくなった。また水中も追加され、バラエティが増えた。

道中、収集要素である巨大な立方体がある。ほとんどのものが取りづらい場所にあり、これを集めるのも1つの挑戦となる。
なお、立方体に触れさえすれば直後にやられても入手した状態になるため、帰り道などを意識しなくてもいい。

また、他の収集要素に、「コイン」もある。こちらはやられずに集めるとどんどんカウントされていくため、腕に自信があるならたくさん集めよう

なお、これら収集要素は今作においては完全に実績用であり、何かがアンロックされるということはない。そういう意味ではある種100円のゲームらしいものとなっているか。

flatlandp_coin
コインは単純にルート上にあるものから難しいものまでさまざま。

音楽の選択もできるが、前作同様音楽はループせず、一曲終わる→次の曲を再生であるため、気に入った曲を繰り返し流すのは面倒。

他、システム周りはいろいろと改善されており、収集要素はちゃんとカウントされるし、ステージ選択はなんとはじめから全部選べるようになっている(とはいえ、10しかないが)。また、空中にいる間にポーズができるため、微妙な変化ながらイライラの低減となっている。
ただ、相変わらず音楽が止まってしまうこともある(再度再生すればいいだけだが)。

総じて、100円というお手頃価格ながら、前作よりもいろいろとアップグレードした本作。特に次回作はよりゲーム性が良くなっているため、気になった人は「Vol.2」だけでも遊ぶと楽しめるだろう。

なお、ネタバレなどは特にないため、「ネタバレあり感想」は省く。