
ゲーム開発スタジオ、Kind Cat Gamesによるゲーム「Mastho is Together」の紹介。
一言で:Mastho is Togetherとは
空中ダッシュなどを使いこなしステージを突破する高難易度2Dプラットフォーマー
概要
- ジャンル:2Dプラットフォーマー
- 開発者: Kind Cat Games
- リリース日:2021年3月31日
- 価格:通常時100円、セール時67円、Switch版500円、Xbox版580円、PS版未定
- プラットフォーム:Steam、Switch、Xbox One、Xbox Series X|S、PS4、PS5
- 日本語:無、英語力がなくても問題なし
- マルチプレイヤー:無
- コントローラー:使用可
- プレイ時間:~1時間
物語性 | ☆☆☆☆☆ |
ゲーム性 | ★★★★☆ |
難易度 | ★★★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
イライラ度 | ★★☆☆☆ |
こんな人にお勧め
- 高難易度2Dプラットフォーマーが好きな人
ネタバレなし解説
ゲームについて、以下Switch版ストアページより引用。
砂糖がまったく入っていないマシュマロなのに、とても甘~いアクション・プラットフォーマーゲーム。『Mastho is Together』では、ポニョポニョした白い主人公「Mastho」を操作して障害物を乗り越えていく緻密な横スクロールプラットフォーマーゲームです。ジャンプやエアダッシュを駆使して、ピクセルパーフェクトな激突でパズルステージをクリアしよう。HUDを取り除き、ゲーム性を重視した仕様にも注目です。
このゲームは高難易度2Dプラットフォーマーである。系統としては「Celeste」が近いが、ステージクリア型となっているので、よりシンプルな感じとなっている。
日本語はないが、ストーリーなどはないので、英語が読めなくても問題なし。
ストーリーは、上記説明文にいろいろ書いてあるにはあるが、プレイ中には一切出てこない。正直、「マシュマロ」の設定は必要だったのかは謎。

操作について。左右への移動とジャンプ、それに壁キックとダッシュがある。壁キックは同じ面を連続で登れるようなものとなっている。ダッシュは空中で1回だけ発動可能で、もう1度使用するためには、基本的に着地する必要がある。
ゲーム性について。基本的には、道中様々な障害を乗り越えながらゴールを目指すものとなっている。
高難易度プラットフォーマーらしく、一撃でやられてしまう。幸いチェックポイントが配置されており、やられても一瞬でよみがえるため、その点でのストレスはない。
また、もちろんギミックが徐々に増えていく。それに伴い難易度も徐々に上がっていく。
ダッシュの仕様についてもう少し詳細に書くと、8方向へダッシュが可能で、使用後は主人公が青くなり、着地するなどして色が白に戻ると再度使えるようになる。なぜ青くなるかは謎。マデリーンの髪と同じ材質でできているのだろうか

少し残念な点として、チェックポイントの配置が微妙なところがある。基本的には難所の前後に配置されているのだが、一部のステージでは2つほど難所を突破しないとチェックポイントがなかったり、逆にチェックポイントが頻繁にありすぎて簡単になっているステージもある。
総じて、この値段でこの出来なら十分すぎるほどの、結構充実した高難易度プラットフォーマー。まだ粗削りな部分もあるものの、今後に期待できる。
なお、ネタバレなどは特にないため、「ネタバレあり感想」は省く。