小粒ゲーム紹介116:Mastho is Together

ゲーム開発スタジオ、Kind Cat Gamesによるゲーム「Mastho is Together」の紹介。

一言で:Mastho is Togetherとは
空中ダッシュなどを使いこなしステージを突破する高難易度2Dプラットフォーマー


概要

  • ジャンル:2Dプラットフォーマー
  • 開発者: Kind Cat Games
  • リリース日:2021年3月31日
  • 価格:通常時100円、セール時67円、Switch版500円、Xbox版580円、PS版未定
  • プラットフォーム:SteamSwitchXbox One、Xbox Series X|SPS4、PS5
  • 日本語:無、英語力がなくても問題なし
  • マルチプレイヤー:無
  • コントローラー:使用可
  • プレイ時間:~1時間
物語性 ☆☆☆☆☆
ゲーム性 ★★★★☆
難易度 ★★★★★★
コスパ ★★★★★
イライラ度 ★★☆☆☆

 

こんな人にお勧め

  • 高難易度2Dプラットフォーマーが好きな人

 

ネタバレなし解説

ゲームについて、以下Switch版ストアページより引用。

砂糖がまったく入っていないマシュマロなのに、とても甘~いアクション・プラットフォーマーゲーム。『Mastho is Together』では、ポニョポニョした白い主人公「Mastho」を操作して障害物を乗り越えていく緻密な横スクロールプラットフォーマーゲームです。ジャンプやエアダッシュを駆使して、ピクセルパーフェクトな激突でパズルステージをクリアしよう。HUDを取り除き、ゲーム性を重視した仕様にも注目です。

このゲームは高難易度2Dプラットフォーマーである。系統としては「Celeste」が近いが、ステージクリア型となっているので、よりシンプルな感じとなっている。

日本語はないが、ストーリーなどはないので、英語が読めなくても問題なし。

ストーリーは、上記説明文にいろいろ書いてあるにはあるが、プレイ中には一切出てこない。正直、「マシュマロ」の設定は必要だったのかは謎。

mastho_intro
シンプルなグラフィックとシンプルなシステム。しかしシンプルにはクリアさせてくれない難易度。

操作について。左右への移動とジャンプ、それに壁キックとダッシュがある。壁キックは同じ面を連続で登れるようなものとなっている。ダッシュは空中で1回だけ発動可能で、もう1度使用するためには、基本的に着地する必要がある。

ゲーム性について。基本的には、道中様々な障害を乗り越えながらゴールを目指すものとなっている。
高難易度プラットフォーマーらしく、一撃でやられてしまう。幸いチェックポイントが配置されており、やられても一瞬でよみがえるため、その点でのストレスはない。
また、もちろんギミックが徐々に増えていく。それに伴い難易度も徐々に上がっていく。
ダッシュの仕様についてもう少し詳細に書くと、8方向へダッシュが可能で、使用後は主人公が青くなり着地するなどして色が白に戻ると再度使えるようになる。なぜ青くなるかは謎。マデリーンの髪と同じ材質でできているのだろうか

mastho_gimmick
ギミックも様々で、プレイヤーを飽きさせない。

少し残念な点として、チェックポイントの配置が微妙なところがある。基本的には難所の前後に配置されているのだが、一部のステージでは2つほど難所を突破しないとチェックポイントがなかったり、逆にチェックポイントが頻繁にありすぎて簡単になっているステージもある。

総じて、この値段でこの出来なら十分すぎるほどの、結構充実した高難易度プラットフォーマー。まだ粗削りな部分もあるものの、今後に期待できる。
なお、ネタバレなどは特にないため、「ネタバレあり感想」は省く。