
ゲーム開発スタジオ、Playful Pastaによるゲーム「Freddy Spaghetti」の紹介。
一言で:Freddy Spaghettiとは
スパゲッティとなって冒険する3Dアクションアドベンチャー
Freddy Spaghettiシリーズ
Freddy Spaghetti(今ココ)→Freddy Spaghetti 2.0
概要
- ジャンル:3Dアクションアドベンチャー
- 開発者:Playful Pasta
- リリース日:2020年4月1日
- 価格:通常時520円、セール時312円、PS4版499円、その他の機種500円
- プラットフォーム:Steam、PS4、Switch、Xbox Series X/S、Xbox One
- 日本語:有
- マルチプレイヤー:無
- コントローラー:使用可
- プレイ時間:1~2時間
物語性 | ★★★★☆ |
ゲーム性 | ★★★☆☆ |
難易度 | ★★★★★ |
コスパ | ★★☆☆☆ |
コメディ | ★★★★☆ |
こんな人にお勧め
- スパゲッティが好きな人
- 「I am Bread」系のゲームが好きな人
ネタバレなし解説
ゲームについて、以下ストアページより引用。
フレディに会いましょう。 フレディはスパゲッティです。 しかし、 彼は意識的な存在です。 フレディの旅をたどり、 多くの挑戦と障害に立ち向かいましょう。
このゲームは、フレディという名のスパゲッティになって冒険する3Dアクションアドベンチャーである。つまり、I am Bread系のゲームということである。I am Breadを知らない人向けに説明すると、よくあるアクションゲームとは異なり、操作をあえて難しくして人をイライラさせるようなゲームである。
なお、(少なくともSteam版は)日本語が機械翻訳である。まあ、ネタ系のゲームのため、ある種これはこれであっているのかもしれないが。
ストーリーについて。「Pスター博士が作った機械によって、一本のスパゲッティに意識が与えられた。これがフレディである。」といったあたり。さすがのぶっ飛びよう。

操作について。スパゲッティの両端を操作してジャンプするのと、その方向をコントロールするという、こう書けば単純っちゃあ単純な操作。
ゲーム性について。ステージクリア型のゲームで、基本的に目的地や目的を達成することで次のステージへ、というもの。
そして、そこに上記の操作性が合わさることで、かなりの難易度となっている。
最初はただ移動するだけでも難しく、その上飛び乗ったり、物を運んだりする必要が出てくる。慣れてきたと思ったら、時間制限が課されたり、繊細な操作が求められたりするようになってくる。

また、ステージはバリエーション豊富で、プレイヤーを飽きさせないような作りになっている。
総じて、ネタ性や操作の難しさに重点が置かれていて、慣れるまでが楽しいゲーム。だが、逆に操作に慣れてしまったら、イライラすることのほうが多くなってくる。また、値段の割に短めという点もあり、そこは少し残念。
なお、このゲームには続編「Freddy Spaghetti 2.0」が出ている。今作を気に入ったなら遊んでみるのも良いだろう。
ネタバレあり感想
※ここから先ネタバレあり、それでもいい方はスクロール
それではネタバレありで感想を書きます。
まずはストーリーについて。「フレディはパソコンを使って、スパゲッティが人に食べられるのを見てしまう。そこで家出やタイムトラベルなどを経て、パソコンの中に入り込み、ウイルスと化す。しかし最終的に、フレディは削除されてしまった。」といったあたり。
さすがというか、かなり突飛な展開である。

操作について。I am Breadなどと比べると、割と操作しやすいほうであり、慣れるまでも早かった。
ゲーム性について。ステージはバリエーション豊富で、なかなか飽きさせない。ただ、たまにあるフロッガー系のステージは、ランダム性があるせいでイライラさせられた。それだけに、惜しさもある。
総じて、割とそれなりに楽しめるゲーム。続編も、基本的な部分は変わらないものの、相変わらずバリエーション豊富であるため、今作プレイ後に続けてプレイしても楽しめるだろう。